今回は、「【理由】稲村和美はなぜやめた?市長退任はUSB紛失で引責の噂も?」と題して紹介していきます。
稲村和美氏といえば、2024年11月に開催される兵庫県知事選挙の立候補者としても知られていますよね。
そんな稲村和美氏といえば、知られているのは過去に尼崎市の市長であるということですよね。
尼崎市長の礫というのも短いものではなく、3期にわたり継続されたようですが、辞職されたのはなぜだったのでしょうか?
下記で見ていきましょう。
稲村和美はなぜやめた?市長退任はUSB紛失で引責の噂も?
稲村和美氏は市長をなぜ辞められてしまったのか理由についてみていきましょう。
というのも、3期経験されたということですが、どのような職歴なのでしょうか?
プロフィール
- 名前:稲村和美(いなむら かずみ)
- 生年月日:1972年11月10日
- 年齢:51際(2024年10月時点)
- 出身:奈良県奈良市
- 学歴:神戸大学法務部
- 称号:法学修士
- 職歴:兵庫県尼崎市長(2010年〜2022年)
兵庫県議会議員
稲村和美氏といえば、非常に大きな職歴としてみられているのが、元尼崎市長という職歴が一番インパクトの大きいものなのではないでしょうか。
実際に尼崎市長として任期中には多くの政策や施策を実行され、実際に市に多くの貢献がされました。
代表的なものとしては
- 街頭犯罪防止の取り組み:10,184件→2022年3,809件に減少
- 将来負担額(借金)を3,090億円から1,950億円に減少
- 阪神タイガース2軍本拠地の尼崎市への移転を正式決定
- 本当に住みやすい街大賞 2018 in 関西
上記のように、多くの成果を残されたことでも知られています。
本当に住みやすい街大賞まで導いたのはすごい!
これらの施策というのは、2010年から2022年の間で任期を行われました。
理由は引責辞任?
単純に政策や市に貢献できなかったという問題なのかと考えてみても、実際のところそれが問題ではないかと考えられますよね。
ネット上でも検索は下記のようにみられています。
こちらの内容をネット上で見てみると、下記のサイトページが表示されます。
こちらの内容では、11月の兵庫県尼崎市長選に立候補せずに3期で退任する意向を固めていた稲村和美市長(49)が7日午前、市役所で緊急会見を開いて正式表明した
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202207/0015448574.shtml
現在第三者委員会で調査が進んでいるUSBメモリー紛失問題は「進退の判断とは関係ない」と説明した。
上記とのことですが、USBメモリの紛失による退任と言われていますが、実際に何が原因だったのでしょうか?
下記で見ていきましょう。
【理由】稲村和美が市長をなぜやめたのか
稲村和美氏ですが、市長を辞められたのはどのような理由からなのでしょうか?
USB紛失問題の引責
先ほども記載しましたが、稲盛和美さんのUSB紛失問題による引責退任ではないかという問題です。
こちらの件についてですが、先ほどの記事の内容を詳細に見ていくと、、、
- USBメモリー紛失問題は「進退の判断とは関係ない」
- 残り半年の任期中に一定の取り組みを終了することが理想。最後の1日までしっかり対応していきたい」と強調した。
上記のような内容とのことですが、引責で退任となる場合、それ相応の問題となることは間違いないですよね。
気になるのはUSBの中身ですが、
だったとのこと。
尼崎市の業務を請け負うビプロジーの協力会社からさらに委託された社員が、全市民およそ46万人分の住民税や生活保護の受給などに関する個人情報が入ったUSBメモリーを一時紛失した
https://www.youtube.com/watch?v=EUJ6x8V9W5M
上記とのことで、内容的には本人が悪いというわけではなく、協力会社の委託先がよくなかったのではないかということですね。
またこの問題を受けて、稲盛和美氏は今月30日に支給予定だった期末手当およそ195万円を全額カットすると市長自らの意向により発表されました。
個人情報の流出はまずいかも,,,
しかしながら、インタビューの内容からも分かる通り、期末手当の支給もカットされていることからみても責任を別の形で取られていることから、USBメモリー紛失問題は進退の判断とは確かに関係がなさそうですね。
他の理由はあるのでしょうか?
区切りと考えた
実は稲盛和美さん自身が、区切りと考えていたとのことなのです。
といのもある会見の内容では下記のように話されており、
退任理由について「元々、3期12年が区切りだと考えていた。尼崎市が新しいステージに進んでいくタイミングだと思った」と語った。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202207/0015448574.shtml
上記のように、
- 任期が3期で12年だった
- 尼崎市を新たなステージに進めるために退任した
という上記のことがわかります。
任期3期・12年というのは市長の中でも非常に長い任期であり、尼崎市のことを考えて12年分の主観的な市政を変えることや新たな時代の転換期に備え新しい風を入れ込むということを考えられたのかもしれません。
前述しましたが、稲盛和美氏は尼崎市に多く貢献してきたことでも知られており、
- 街頭犯罪防止の取り組み:10,184件→2022年3,809件に減少
- 将来負担額(借金)を3,090億円から1,950億円に減少
- 阪神タイガース2軍本拠地の尼崎市への移転を正式決定
- 本当に住みやすい街大賞 2018 in 関西
- 市民提案制度の導入
- 空き家の有効活用事業の推進
- 特別支援学校についての施策
- 労働環境改善のための施策
- 地域経済振興の推進
上記の他にも多くの施策を検討、実行されたことでも知られています。
ですので、USB問題というある種の不祥事による問題での引責退任ではなく、自身でおこなってきた市政についてはかなり実行し切っったと言っても過言ではないのかもしれません。
なので、なぜ辞めたという問いに対しては、
自身の新たなステージ
インテビューでは、尼崎市の新たなステージということでしたが、実際には自身も新しいステージに進むためというのもあったのではないかと考えられます。
市長で行った施策というのは、多くが成功し市の繁栄や振興に大きく寄与しました。
そのこともあり、自身もステップアップしていこうという意図があったのかもしれません。
稲盛和美氏は、
周囲からの声に押され、「このままじゃだめだ。県民不在になっている。簡単な挑戦ではないが、今こそ風通しの良い県政、信頼される、連携できる県政にしなければ」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6624b133a5b4b1610b7a1165f8005b7e4092151
気持ちは固かった。 今回の知事選に臨むにあたり、テーマとして「対話と信頼なくして、改革なし」を挙げた。
上記のように話されており、兵庫県前知事からの県政の解消や、信頼の回復という意気込みを胸に県政に当たりたいと話されているようですね!
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